南インドの芸能を探求する『アビナヤラボ』のムドラちゃんが、インドの芸能や文化、手印=ムドラについて語り、『アビナヤラボ』の最新情報に迫ります
昨日の新谷祥子先生のリズム・ワークショップ
とってもソウルフルで、ちょっと厳しい、充実した2時間でした

開始早々、たまご型シェーカーを二つずつ渡されて
みんなで合わせて振りながら、一人ずつ自己紹介!

次に、右手と左手を交互に振って~
片手2回ずつ振って、となると、とたんに難しい

二人ペアになって、シェーカーを振りながら、ところどころアクセントをつけるように相手に投げかける
向かい合って、シェーカーでコミュニケーション
休憩中にもやっていたTちゃんとUちゃん、楽しそうでした

新聞紙の上に立ち、足の感覚だけで、新聞紙をボール状に丸める
身体の中心を感じることは、やっぱり基本ですね

先生が同じ間合いで叩く鉦の音の間を、二分割したり、三分割したりして、手を叩いてみる
そして
音をだして表すだけじゃなく、音と音の間を動きで表してみる
ダンサーたちは、動きで表すとなると、生き生きとします

次は、同じことをスティックで板を叩いて、やってみる
アップ、ダウン、タップ、レストという4種類の叩き方を使い分けて
ちょっと、演奏っぽい練習です

しかし、ここでも
他の人の音を聞いて合わせるのではなく、見て意識してみること
クリックをきっちり合わせるのではなく、流れを感じること
今日は、かっちりしたリズムを叩くことよりも
なるべくルーズに、リラックスしていきましょう、と先生

最後には
12ビートの中で4つの音を手で叩く
3種類のリズムパターンを、グループに分かれて叩く
これだけでアンサンブルになります
音の流れはちょっとギクシャクでも、アンサンブルの楽しさが昂まりました

12ビートはアフリカから始まって、いろんな音楽の基本だそうです
南インドでは、それほどメジャーではないかもしれません

今回のワークショップでは
他の人と同じ時間の流れを共有したり
流れを共有しながら、違う時間の形を表したり

自分の身体の動きを意識して
他の人の動きから、流れを視覚的に認識すること

時間を見える形に
そして見える形を聞こえるものに

そんなことを体験し、考える機会になりました

新谷先生、ありがとうございました
参加者のみなさま、お疲れさまでした
この続き、またいつかできたらいいですね
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【2016/08/25 20:13】 | リズムと動き
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リズムのフレーズを口で言うための言葉のようなものを、ケーララの言葉でvaithari(ワイターリ)という

演技の練習でも、リズムが決まっている部分は、このワイターリと一緒に振りを覚えて、口で言いながら練習する

どんな演目でも最初に出てくるのは、abhivadyamと言われるあいさつの動き

rhyakkim dhaku kku kku kkum
rhyakkim dhaku kku kku kkum
rhyakkim dhaku kku kku kkum
tha tharha tharhim

両手を両耳の横で動かし
その後腕をクロスして胸の前に下ろす
この動作を右、左、正面に向かって行う
胸の前で最後に両手のひらを合わせて、ひと回し

こんな風に言われても、見たことのない人には、具体的な動きが想像できないかもしれない

それにしても
rhyakkim
tharhim
などはミラーヴ独特のワイターリだと思う
たしかに、ミラーヴの音を聞くと、そういう風に聞こえるから面白い

けれども、そういう風に演奏できるようになるまでは結構大変だと思う

参考動画:
ゴーヴァルダナ山を持ち上げるクリシュナ
1分25秒くらいからabhivadyam

【2016/02/15 17:33】 | リズムと動き
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