南インドの芸能を探求する『アビナヤラボ』のムドラちゃんが、インドの芸能や文化、手印=ムドラについて語り、『アビナヤラボ』の最新情報に迫ります
ケーララにはには色々な種類のパーカッションアンサンブルがあって、使われる楽器も様々ですが
拍を刻む人がやたらにたくさんいるというのは特徴のひとつ

10人で演奏していても、9人は拍を刻んでいて、細かいリズムを演奏するのはひとりだったりする

最初はゆっくりはじまり、拍の間隔がたっぷりあって、多勢の男たちがその拍に集中して太鼓を打ちこむ

時間をかけて、その拍が間近になっていくと
聴いている者たちも、その拍の波に巻き込まれずにはいられません


今度のムリウイでのミラーヴライヴでは、楽器は一種類、演奏者も女性二人だけなので、本場の雰囲気からはほど遠いのですが

大きな拍から、だんだんと間がつまって盛り上がる感覚を、自分達なりに楽しめたらいいな、と思っております

おつきあい頂ければうれしく思います(irino)
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【2017/01/26 17:22】 | 楽器
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「ミラーヴ」という楽器はクーリヤッタムに欠かせない太鼓です
”Deva Vadya(神の楽器)”と呼ばれ、普通の楽器とは違うと考えられています
伝統的には、寺院劇場クータンバラムの中に置かれ、クーリヤッタムやクートゥなどが上演される時だけ鳴らされるものでした
一度楽器が作られると、人間の通過儀礼のように、産まれた儀礼や、成人儀礼などを行ないます
使われなくなれば、葬儀を行なって土に埋めたそうです
このように儀礼を行なった太鼓は、寺院の外に持ち出されることもなく、常に皮を張った形で、クータンバラムに置かれなくてはならないそうです
イリンジャラクダのお寺のクータンバラムでも、いつも大きなミラーヴが鎮座しています
壷の形をした大きな胴は銅製です。昔は陶器製でした
20世紀後半、寺院の外でも公演されるようになって、現在は銅製が主流になりました
ミラーヴの胴は、人間の首から腰までに対応しているそうで、首から音が出るようになっています
また、胴には「耳」と呼ばれる小さな穴があります
首の先は直径20cm程度の円形になっていて、そこに牛皮を張って素手でたたきます
クーリヤッタムでは、最初にこの太鼓が鳴り響くと、開演の知らせとなり、劇を観るために、天界、地上,地下界から神々をはじめとして様々なものたちが集まってくるといわれています
演劇の伴奏のために発達した楽器で、繊細な感情の機微を表すことも、非常に荒々しい強さを表すこともできる楽器です
近年ではミラーヴを使った太鼓だけの合奏も盛んになっています
ケーララのパーカッションアンサンブルは、ゆっくりはじまって徐々に拍の間が詰まっていくスタイルが多く、1時間くらい叩き続けるのは普通です
月末のライブでは、30分くらい、ミラーヴデュオで演奏する予定です

【2017/01/17 11:46】 | 楽器
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