南インドの芸能を探求する『アビナヤラボ』のムドラちゃんが、インドの芸能や文化、手印=ムドラについて語り、『アビナヤラボ』の最新情報に迫ります
去る2/9にカフェ・ムリウイでクーリヤッタム・ライブを行ないました。
お天気に恵まれて、ムリウイのテラスから美しい雲が見えていました。
ケーララから帰ってきて半月以上経ちましたが、薄手のコットンサリーと半袖という衣装には、冷え込みがこたえました。

そんな中、温かく見守ってくださった皆様、ありがとうございました。


今回の物語、前半は様々な人物が登場し、それぞれの心に湧き起こる感情を描写する場面でした。

これはインドで古来から重要視されているナヴァラサと呼ばれる表現に基づいています。

ナヴァラサというのは、
人間世界の感情を9つに分類して、それを描写し、観ている人々に味わいとして感じてもらえるような表現技術のことです。

最近、我が師であるVenuさんは、このナヴァラサの指導に力をいれています。
去年の来日の時にもワークショップをやっていただきましたが、
今回1月にケーララに滞在した時も、その訓練を受けてきました。

Venuさんは、クーリヤッタムの伝統的な訓練法に基づいていながら、一般的な舞台表現の基礎となるようなナヴァラサ訓練法を編み出し、現在デリーやシンガポールの演劇学校で教えています。

厳しいけれど、弾力性のある訓練によって、舞台に立つ者が必要とする心の柔軟性を磨くことができるに違いありません。
もちろん、自分で練習を積み重ねることが大事ですが…
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【2013/02/11 12:20】 | アビラボの公演日記
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