南インドの芸能を探求する『アビナヤラボ』のムドラちゃんが、インドの芸能や文化、手印=ムドラについて語り、『アビナヤラボ』の最新情報に迫ります


蓮の花を表すムドラ。
蓮の花は日本でも特別な花だが、それはインドから仏教と共に伝わったのか、それとももっと古いのだろうか?

濁った水の中に育ち、美しい花を開くことから、汚れることのない真の美しさを表しているとも言われる。
どんなものも、その内側には真実の美しさを内包していることを表しているのかもしれない。

ヒンドゥーの神へ捧げる儀礼に使われることも多い。
イリンジャラクダのクーダルマニッキャムの神様は首に大きな蓮の花の花輪をかけている姿である。この寺院で供養に使われる花は3種類に限られているが、蓮の花はその一つで、毎日たくさん使われている。


蓮の花のもう一つの特徴は花びらの数が多いこと。

人間には身体の各部にチャクラと呼ばれるエネルギーポイントのようなものがあり、
それぞれに蓮の花が対応しているといわれる。
ヨーガなどで、ある段階に達すると、頭頂部に千枚の花びらを持つ蓮の花が開花し、そこからアムリタ(甘露)が流れ落ちてくる,などと言われる。
先人達は、それをどのように感知したのだろう?
想像をふくらますと愉しい。


クーリヤッタムにおいては
まず、右と左の手の平を合わせて少し膨らませた、つぼみの形からはじめることが多い。
右側のエネルギーと左側のエネルギーが出会って調和している形である
そして、指先から花開く
ちなみに、日本では水面から茎が伸びて、高い位置で花開くのを良くみるけれど、インドの蓮は多分種類が違い、熱帯性で花が水面すれすれに咲く。


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【2013/03/08 21:49】 | ムドラいろいろ
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